2010年7月23日金曜日

FroYo SP French Connection v3.0.5 レビュー

FroYo SP French Connection はアップデートが他のものより頻繁です。
(もっとも、Cyanogenのナイトリーにはかないません)
バージョンもあれよあれよという間に、v3.0.5になっています。
ここらへんでROMの入れ替えをしておきましょうか。

[ROM]FroYo SP French Connection v3.0.5 [22/07] ここのページの


[22/07]

[ROM]FroYo SP French Connection v3.0.5
(Je conseille un FullWipe !!!)

ってとこから“Qwerty”ってほうを落としてください。

なんか、テーマは別に落として入れないといけない雰囲気になってしまいましたが、特に入れなくても問題なく使えていますので、「お好みで」ということになりますね。
相変わらずデフォルトでは豆腐のオンパレードになりますので、フォントを/system/fonts/に入れてから起動することをお勧めいたします。
しかし、それ以外のものは既に入っているので、後はバックアップしてあったアプリを戻して、設定するくらいなので楽だと思います。

まぁ、SPFは以前のバージョンでも十分使えていたので、今回のバージョンアップしたROMも言わずもがなです。
変わったなと感じたところ

  • ADWのメモリー常駐が無くなったが、無くてもHome帰還がスムーズになった
  • ライブウォールペーパーの種類がちょっと充実、&ちゃんと動作するようになった。
  • シアノゲン設定のJITのデフォは無効にしてある。
  • Swapper 2が入っている。コレでスワップを有効にしろと。(スワップパーティション、スワップファイル両方可)
  • コンプキャッシュはシアノゲン設定の項目で24MBのみ可能
  • デフォでCPUクロックがMAX=614MHzにオーバークロック済み
  • 壁紙がミョ~(焼けばわかる)
それと、誠にシツコイ様ですがsd-extはヤッパリ無効なままです。
(もうsd-ext、パーティション切り直して無くしちゃうゾォ!)←勝手にヤレ

ただ、今回のバージョンからファイアーラットのパッチが導入されています。
詳細はXDAフォーラムにあります。


sdext         sdext mount for cm6 (new) *
lwp LWP fix *
lsd create legacy sd mount point
swap Auto setup swap *
shabang Patch Android scripts to work with ash
remount install remount scripts
fb Patch for Facebook 1.2.x sync on G1
fixp Patch fix_permissions with new sd mount point
dc2x DangerSPL : dalvik-cache will be bound with sd-ext *
NoneDangerSPL : dalvik-cache will be bound with cache *
MT3G : does nothing


以上のものが有効になっているはずですが・・・
よく解りません!
実際sd-extは見えてないままだし。
でも、ちゃんとパッチは/system/sd/fr-patch134.txtに存在し、/system/etc/init.d/22supersettingsの最後の方で実行するスクリプトもありました。
だから、起動時に実行されているはずなんだけどなぁ。
どうなっているのでしょう??
それと20userinitに、やはりファイアーラットの「/data/local/にuserinit.shを置けるようにするパッチ」が追加されています。
だから、本来なら/data/local/にuserinit.shを置けば有効になるはずなのですが、何をしてもコンプキャッシュもスワップも有効になりません。
いやもぅ、コレ実行されてないんじゃないか? と。
そんな訳で結構な具合で怪しげなファイアーラットのパッチでした。

また今回のROMでは、コンプキャッシュが81MBに勝手になってしまうということは無いので、前回のようにパッチを当ててsd-extを有効にしてuserinit.shを使うってのもよいかもしれません。
しかし、このROMはシアノゲン設定でコンプキャッシュ24MBを有効にできます。
また、スワップもSwapper 2を最初から入れてくれているので、無理してsd-extを有効にしてまでuserinit.shを使う必要もないかなぁ~なんて思ってます。
それに、あまりにもCPUクロックを上げすぎると、速いどころかカクカクになるので614MHzくらいが丁度よいかと。
なので、CPUクロックをコントロールするスクリプトも書く必要なしと。
詰まるところ、userinit.shイラネ! と。

それから、Swapper 2ですが、デフォでFATパーティションにスワップファイルを作ってしまうようになっているので、リナックススワップパーティションにスワップを作るように設定しないといけません。
(別に、そのままでも気にならなきゃ良いですけど)
menu→Settings→Advanced preferences→Use swap partitionにチェック
の儀式を行って下さい。
で、その後[ON]のボタンをタッチすればOKです。

あと、何かとHomeへの戻りが重いと不評のADWLauncherですが、設定次第では「そーでもない」ので、不要な機能は切り、メモリーを食いそうなものはヤメ、可能な限りシェイプしてみて下さい。
って言うか、「メモリー常駐機能」が無くなったんだから他のHomeアプリでも全然OKですかね。
例えばエクレアの時に使っていた、軽量HomeアプリHelixLauncher 1.2なんか良いかも・・・
↑エラーが出ました

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